Monthly Report of the Jupiter-Saturn Section, December, 2007
課長 堀川 邦昭 K.Horikawa 幹事 伊賀 祐一 Y.Iga
土星は西矩を過ぎ、夜半前の東天に昇るようになったが、接近中の火星の陰に隠れて注目度は低い。 今月は下記の観測者から報告が寄せられた。
| 池村 俊彦 | (愛知県) | 38cm反赤 | ＣＣＤ画像5 |
| 永長 英夫 | (兵庫県) | 30cm反赤 | ＣＣＤ画像1 |
| 風本 明 | (沖縄県) | 31cm反赤 | ＣＣＤ画像1 |
| 林 敏夫 | (京都府) | 35cmSC赤 | ＣＣＤ画像1 |
| 米山 誠一 | (神奈川県) | 20cm反赤 | ＣＣＤ画像1 |
26日はシーイングが良かったようで、永長氏と池村氏が良像を得ている。 永長氏は土星面が緯度毎に色合いが微妙に異なる様子をコメントしているが、これば池村氏の画像からもうかがい知ることができる。
なお、環のすぐ北に見える赤みの強いベルトについて、先月はNTBと述べたが、画像を精査すると、NEBと考えるのが妥当なようである。 お詫びして訂正したい。
(1月14日 堀川)
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